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院長のブログ

子供の脳、精神に有害な鼻づまり、口呼吸に対して医師、歯科医師は 無関心、なぜでしょう?           パート1;なぜ呼吸障害が出てきたのか

厚生労働省の報告によれば約50年前、大気汚染、花粉によるアレルギー性鼻炎を発症、徐々に鼻炎患者が増加して今や学童期の2人に1人が、鼻炎、喘息に罹患する事態になりました。その時期に連動する形で不正咬合の形が変わってきました。人体の骨格構造は長い年月を経て徐々に環境に適用すべく変化して今日に至るわけですが、今までに経験のない急激な歯並びの変化は過去に前例のない異常現象です。上あごの歯並びは鼻腔構造の真下に接しています。鼻疾患により、正常な鼻呼吸ができないために鼻腔構造の発育不良が上顎骨の発育不良を招き、その影響が不正咬合に変化を引き起こしてきました。この事態に鼻と口に隣接するのどの構造に影響を及ぼさないはずがありません。結果としてが呼吸機能の障害をもたらすことになりました。




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