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院長のブログ

私達の宝が心配、 先天的な鼻呼吸が喪失傾向

人間は未完成の状態で誕生、長い時間を経て人間になるために機能を獲得していきますが、未発達な乳児期に口呼吸があると人体へのダージは計り知れません。口呼吸による酸欠状態は脳みその発達に悪影響を与えます、特に人間形成に不可欠な大脳新皮質の健康が心配です。一般的に1才未満乳児期は気道閉鎖のリスクが高い傾向があります。1)乳児は頭でっかちのため前屈しやすく呼吸困難な頭位をとりやすい。2)未発達な歯、咀嚼筋により下顎がセトバックしやすい。3)この年代は鼻腔が小さい。この状況でもし口呼吸があれば気道閉鎖のリスクはさらに高くなります。口呼吸の発見は容易です。しかし最も困難なことは乳幼児に悪しき習慣をどのようにして変えさせることができるか?誰もがその術を知らないことです。まさに人類にとって存亡の危機と言えます。













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