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「骨格は受け口、歯並びは出っ歯」子供の健康に何をもたらしたか?
「骨格は受け口、歯並びは出っ歯」はそれぞれに火種をもたらしてきました。そしてそのことが子供達の発育にとっていかに悪影響を与えているかを伝えします。まずは「骨格は受け口」から考えます。前回は顔のどの部分に発育不良を生じているのか理解して欲しく8歳女子のレントゲン写真と顔を比較...
50年前、子供達の体と心を脅かす火種を発見
50年前、子供達の歯並びに異変が生じていました。大学病院の記録によれば受け口が減少、逆に出っ歯が増加していたのです。しかし本当に受け口が減少したのしょうか?最近撮影したレントゲン写真をご覧ください。日本中の歯科医師が最も多く使用しているパノラマX写真で8歳の子供です。これか...
口腔機能発達不全症の子供達、 早期に治療すれば回復するはず、マジですか?
食べる、話す、呼吸することが未発達な子供達を正常な機能回復を目指すために平成30年「口腔機能発達不全症」とうい病名が新設されました。未発達を招く生活習慣などの乱れを早期に発見して適切に指導すれば改善、解決ができると考えていることに驚きを隠せません。もし野生動物が同じ状況に出...
先生、あれから世界が変わりました、なぜですか?
最初は半信半疑でした。鼻炎、いびきなどの呼吸障害は鼻、呼吸器系の領域で起きている症状で歯科、特に矯正分野において関わりはさほど多くはないのではないかと思っていました。昔から鼻、喉による障害は矯正治療に悪影響を与えるためできる限り治療前に治してもらう必要があること、もし癖や持...
リフォームのできないおんぼろアパート
「人間この未知なるもの」の著者外科医のカレル先生(ノーベル賞受賞)によれば「人体は刺激が減ると退化傾向をしめす。その結果予測できない病に出会うことになるであろう」と述べています。口の中には食べる道具が2つ、前歯はかみ切る、奥歯はすりつぶす道具です。最近リンゴを前歯で丸かじり...
リフォームのできないおんぼろアパート
子供達の体の異変について再び考えます。最近不正咬合は出っ歯が増え、逆に受け口が減少してきました。そして平成30年厚生労働省から「口腔機能発達不全症」が公布されました。話す、食べる、呼吸する機能が不得意な子供達を機能回復にさせることが目的です。度重なる異変は子供達の健康を損な...
リフォームのできないおんぼろアパート
日本人は昔から受け口が多かったのですが、この原因について東京医科歯科大学名誉教授、高橋矯正歯科研究所初代所長の高橋新次郎先生によれば、日本人の顔面骨格は中顔面部の発育不良により受け口になりやすいと述べています。中顔面の領域は目、鼻、耳が含まれています。中でも鼻は鼻呼吸する上...
リフォームのできないおんぼろアパート
仮称ワンセット科(耳、目、鼻、のど、口)のメンバーである歯科、特に矯正学的視点から呼吸障害の子供達を救うために発信します。1970年から2000年頃不正咬合のタイプに骨格的異変が起きました。昔から受け口(反対咬合)が多かったのが、ある時期を境にして出っ歯(上顎前突)が増え、...
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久しぶりに病院へ行くと、見たことのない診療科が誕生しているのをご存知ですね?医師、歯科医師の学問は西洋医学の祖ヒポクラテスからの考え方に基づくものです。人体を細分化して原因を究明する学問、難点は分裂に伴い新たな診療科が誕生、困ったことに医療費の国民負担も増えます。慢性病であ...
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大正時代に開始した1階の歯科検診、80歳で20本の歯を残す目標は今や2人に1人が達成。予防意識向上に伴い、その成果は日本人の平均寿命をトップレベルに伸ばすことに貢献。一方明治時代に始まった耳鼻科検診、鼻炎は光化学スモッグや花粉により発症と言われているが患者数は50年間に40...