June 30, 2019

ご存知のヘッケルの脊椎動物3段階進化の図です。1段階の進化の過程では人間と魚()に差がありません。次の図はご覧になった方は少ないかも知れません。人間の胎児にも魚のような鰓(えら)がついていました。えらはもちろん呼吸するための道具です。海から陸上に生活が代わり、23億年かけて人間のえらは呼吸するだけでなく食べる,話す、飲み込むなど環境に適応すべく咀嚼筋が誕生してきました。ところが今日の食生活環境は激変(弥生時代の卑弥呼の食生活と比較すると現代人は6倍以上も苦労しないで食事をしています)、その退化の流れは留まることを知りません。咀嚼...

先日矯正の専門の先生方の勉強会に行ってまいりました。ケースプレゼンテーションを発表し合う会です。

日々の臨床の疑問点等を話し合う会は思考が深まりますね。

裏側矯正、インビザラインについてのお話でした。先生方ありがとうございました。お疲れ様でした。

June 1, 2019

人類学者の馬場悠夫先生をご紹介します。以下の原文をお読みになって、子育ての参考にしてください。『縄文人の健康なあごと、咀嚼(そしゃく)機能を取り戻すため、義務教育では、普通の勉強で頭を鍛え,体育で体を鍛えているが、中間の顔を鍛えるのを忘れている。子供たちの虚弱の顎と咀嚼筋を鍛えるには給食の時間を正課とし、硬くて大きな干し物【するめ?】を食いちぎって完食できれば[5]をやるとよい。.そうすれば教育熱心な母親は、幼児期から我が子のトレーニングを怠らないであろう。なお咬み方は臼歯で何回も咬むだけでなく切歯で食いちぎることが肝要。』過去の人...

April 30, 2019

脳科学者の大島先生によれば、脳の健康に必要な刺激の50%を口が担っているようです。中でも咬む刺激は危険を察知するセンサー(別名感覚受容器)が備わっています。前歯にはたくさんのセンサーを備えているため繊細な仕事が得意。食事中奥歯に異物を感じても奥歯はセンサーが少ないため感知できません。食べて良いかの判断はセンサーの多く集まっている前歯、くちびる、舌の先に移動させて異物の情報を脳に伝え判定します。センサーは全ての歯がしっかりと咬む時に正常に脳に伝達、前歯が開いている不正咬合は能力を発揮できません。咀嚼運動は混乱を招き、関節の病気の原因と...

April 1, 2019

鼻づまりは鼻呼吸障害です。しかし呼吸が辛いとか話題にのぼることもないのは口呼吸で代用が可能であり、しばらくすれば鼻呼吸ができると思っているからです。人間は体に良くない症状があっても目で見て、確認できなければ記憶から薄れてきます。そこで質問、君の鼻づまりを確認したことありますか?機能は短期間でも使わなければ衰退して元の機能に自然回復することは困難です。口呼吸は鼻呼吸に比べ体に必要な酸素量を取り入れる能力はないため、一生酸素欠乏状態です。成長期にある学童期の君は酸欠のために将来心や体の発育に悪影響を与えたり、無呼吸症候群など成人病の火種...