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リフォームのできないおんぼろアパート
顔には4つの分野の先生方が患者さんの病気を治すために一生懸命頑張っています。4階には頭、3階には目、2階には耳と鼻、そして私達は口を担当。おんぼろアパートのリフォームが必要なのにできません。特に2階と1階の間の構造が悪く、2階で起きたトラブルがしばしば私たちの部屋に雨漏り、...
君の年令なら治る「あきらめなければ」
君は自分の顔をじっくり見たことあるかい?くちびるは上唇(うわくちびる)と下唇(したくちびる)に分かれ、上唇は上顎(うわあご)、下唇は下顎(したあご)に含まれそれぞれ異なった発育をします。いびきや口呼吸があると、不自然なあごの発育をもたらし下唇が下方に曲がったり、片方にズレル...
なぜ口呼吸:人類存亡の危機が近づいている兆候か?
人の歴史は未来を映し出す鏡です。分子生物学者更科功先生によれば250万年前人間の祖先ホモ族が現れ、ネアンデルタールに至るまで脳は増加するたびに絶滅を繰り返しているようです。一方共通の祖先であるチンパンジーの脳は400gを維持して今日まで生存してきています。存続の理由は構造的...
なぜ口呼吸?:人体の過去を探ることで真実がわかります
口呼吸は脳の増加による負の産物、ハーバード大学のダニエル・Eリバーマン教授によれば、人間と同じ祖先を持つチンパジーの脳は400g人間の脳は1500gと約4倍の差があるようです。理由について、500万年前人間が不足した食物を獲得するために木から地上に降りてきましたが、その世界...
1)なぜ口呼吸?:120年前の警告が生かされていれば口呼吸は酸素不足
野口英世博士によれば「酸素不足は全ての病気の原因」120年前の報告ご存知ですか?酸素不足とは呼吸障害を示します。脳が生存する上で必要な酸素量は成人では体の20%、小児ではそれ以上必要としているようです。一方動物学者の本川達雄先生によれば恒温動物は77%を消費、同じ恒温動物に...
口呼吸を考える 日本、世界も口呼吸は万病の元であることを発信しています
口呼吸を放置すると精神的肉体的ダメージ、さらに社会的損失に及ぶなど大変な事態を迎えてしまうことで厚生労働省が本腰を入れ始めました。その病名は「口腔機能発達不全症」です。わかりやすい表現にしますと、多分こんな意味だと思います。「成長に伴い誰もが自然に身つく機能(呼吸、食べる、...
乳児期の口呼吸対策、こんな提案をします
麻酔医は気道確保により生命の危機を回避させるスペリャリストです。乳児期の口呼吸も正に生存する上で危機的環境にあると考えるべき問題です。長崎大学麻酔学教授岩崎智憲先生によれば、日常生活で気道を安全かつ、容易に確保する方法として麻酔中の気道確保に用いられる体の姿勢(スニフィング...
私達の宝が心配、 先天的な鼻呼吸が喪失傾向
人間は未完成の状態で誕生、長い時間を経て人間になるために機能を獲得していきますが、未発達な乳児期に口呼吸があると人体へのダージは計り知れません。口呼吸による酸欠状態は脳みその発達に悪影響を与えます、特に人間形成に不可欠な大脳新皮質の健康が心配です。一般的に1才未満乳児期は気...
病名ー口腔機能発達不全症(口呼吸)発見から170年目、やっと口呼吸が病気と認定
子供時代、口呼吸の種を植えると成長とともに心、発育に悪影響を与えるだけでなく呼吸障害(無呼吸症候群)という果実を収穫しなくてはなりません。その先の人生は耳鼻科医師著名な黄川田先生の著書によれば「口呼吸は将来を担う子供が持てる能力を開花できずに一生を終わる」良くない習慣を変え...
お父さん、お母さんご存知ですか?成長期の子ども達にイエローカードが点滅
いびき、口呼吸など呼吸機能のトラブルが年々常習化きていますが、そのような子供達の体に異変が起きていることを報告します。 約15年前、レントゲン撮影時にトラブル発生、当初機械の不具合によるものと思っていましたが、子供たちの体に不自然な歪み(ゆがんだ姿勢など)が原因であることを...