なぜ口呼吸？：人体の過去を探ることで真実がわかります

口呼吸は脳の増加による負の産物、ハーバード大学のダニエル・Eリバーマン教授によれば、人間と同じ祖先を持つチンパジーの脳は400ｇ人間の脳は1500gと約４倍の差があるようです。理由について、500万年前人間が不足した食物を獲得するために木から地上に降りてきましたが、その世界は身を守るために集団で行動し協力をして対応しなくては生きていけない危険な環境でした。それが２足歩行と言語が生まれるきっかけとなりました。言葉の発達につれて脳全体が増えましたが、頭の容積は環境の変化に適応できずミスマッチ現象を生むことなったのではないかと思います。人は神から言葉を授けていただいた代わりに呼吸障害というお荷物を背負うことになりました。構造的欠陥は健康を害する恐れがありますが、この重大さを誰も気づいていません。