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  • 院長のブログ

横顔の美的評価(E-ライン)はなぜ日本人に不似合いか?


E-ラインとは鼻の先、上唇、下唇、下あごの先が一直線上にあるときに理想的な横顔と言われています。人種的には日本人はモンゴロイド、白人はコーカソイドそして黒人はネグロイド、タイ人はオーストラロイドに分類されます。人種が異なれば美しさの評価も異なってきます。E-ラインはコーカソイドに当てはまるものです。日本人はコーカソイドやニグロに比べて、骨格的にいくつか異なる点が存在しますのでそのまま日本人に当てはめることには無理があるようです。理由1)日本人は下あごの先の発育(解剖学的名称―オトガイ部)がコーカソイドに比べて、劣成長の傾向があります。さらに中顔面部(顔の中央部分)の構造に発育不良の傾向の人が多い。2)歯の大きさがコーカソイドに比べて大きさ、厚みが大きいことから不正咬合も人種的に特有の傾向があります。このような違いから考えたとき日本人のE-ラインはコーカソイド(白人)とネグロイド(黒人の中間型にあるのが妥当ではないかと考えられています。

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